キッチンリフォームの4大間違え

「キッチンリフォームをしたいと思ったら、すぐにショールームに行くのは間違えです。」

「キッチンリフォームをしたいと思ったら、すぐにリフォームショップや工務店に行くのは間違えです。」

「キッチンリフォームをしたいと思ったら、チラシやDMで価格の比較をするのは間違えです。」

「キッチンリフォームをしたいと思ったら、オーダーキッチンは高いというイメージは間違えです。」

キッチンリフォームを考える場合に、多くの人は間違ったステップを踏んでしまいます。
キッチンのリフォームをお風呂のリフォームやトイレ、洗面リフォーム、外壁塗装などのリフォームと同様に考えてしまう人が多くいらっしゃいます。でもキッチンはその他の水回り設備とは全く別物です。

どうして、キッチンリフォームをしたいと思ったら、すぐにショールームに行くべきではないのか?
キッチンリフォームはキッチン本体を単純に入れ替える工事ではありません。
ダイニングやリビングと一緒に考えて、より使いやすく、より快適に、より素敵な場所、場面を作りあげることになります。
そのためには、まずキッチンやダイニング、リビングでの思い描くシーンや状態をしっかりとビジュアル的にリアルにイメージしなくてはいけません。
しかし初めにキッチンメーカーやリフォームショップのショールームに行ってしまうと、キッチンの機能や素材、色といった細かな部分に目が行ってしまい、思い描くシーンが見えなくなります。
ショールームによってはシーンをイメージさせるコーナーがありますが、せいぜい1箇所から多くても5箇所ぐらいです。これでは自分にふさわしいシーンを見つけるのは困難です。
したがって、初めにショールームに行くのはおすすめしません。

どうして、キッチンリフォームをしたいと思ったら、すぐにリフォームショップや工務店に行くべきではないのか?
リフォームショップや工務店はプランナー、施工、工事監理が同じ会社内に属しています。これだと責任の所在が不明確になってしまい、厳しく相互チェックすることが甘くなります。
プランナー・工事監理者と施工を別会社で分けることにより、「プランナー・工事監理をする者は100%お客さまの代理人としてお客さまの意思を貫き」、「施工をする者は工事のプロとして出来栄えを保証する」体制と役割が明確になります。

どうして、キッチンリフォームをしたいと思ったら、チラシやDMで価格の比較をすべきではないのか?
キッチンリフォームは基本設置工事以外の工事費が多くかかりますが、チラシやDMの価格にはせいぜい基本設置工事費しか入っていません。結果的にパック料金以外が多く発生します。
さらにキッチンはオプションや選択する機器や部品が多く、価格のブレ幅が大きくなります。
したがってチラシやDMの料金で収まるキッチンリフォームはほとんどなく、むしろ想像以上に追加部分が出てしまいます。

どうして、キッチンリフォームをしたいと思ったら、オーダーキッチンは高いと思いと思うべきではないか?
キッチンはシンク、天板、水栓、コンロ、レンジフード、扉、キャビネット、金具等々の多くの部材、部品の組合せです。
メーカーキッチンはこれらの部材の選択肢を絞り込む事で、価格の幅を抑えています。一方オーダーキッチンは多くの選択肢から組合わせるので手頃な価格帯から高額な組合せまで多彩な幅になります。
したがって一概にオーダーキッチンがメーカーキッチンに比べて高い訳ではありません。

これらはグリーンアップフォーム代表の島田が10年以上、大手小売業のリフォーム事業の責任者として、ショールームは全国で130箇所を展開して、チラシやDMを毎月出して来た超本人だからこそお伝えできる真実です。

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